想像していた以上の物件
思い立ったが吉日。
本日、新築社宅を実際にみてきた。と、言っても工事段階(ほぼ出来上がってるが)とアポなしなので外から眺めるだけ。
まず、駅が改装されていたことに驚き。私が住んでいた8年、パッとしない駅で駅前も狭く、まぁ、普通の各停停車駅といった感じだったのが、なんととーっても広くなり多量の駐輪場も工事中。
そこから約7分で、現地へ。Googleでみていたけれど実物は「………」夫と二人で絶句。
絶対ここに住みたい。
駅までの道はまっすぐ平坦。車も通るが、道が広い。
目の前にスーバー。
目の前にJR駅へのバス停。
昔の社宅は築30年で、社宅なんてそんなもんでしょと思ってたのが、なにこれ普通の新築マンションじゃん…
引っ越せば夫の通勤は15分程度になる。ただし、2~3年後は他の場所に行くことになるが。
私としては、育児を手伝ってほしい「今」、はやく帰って来てくれるのは魅力だ。
もともと、今のマンションから出たいと言ったのは私で、夫の意思ではなかったが、さすがにこの社宅には心がざわつくと言っていた。
家に帰って来て、もう1度、引き寄せの法則を検索した。
もしかしたら、この新築社宅は引き寄せの法則で引き寄せたのでは?
そう思ったら妄想がしやすくなった。
具体的に、想像してみる。
2月末の申込には間に合わないので、3月中旬に出ていた残り12戸の募集に応募し、当選した。
当選したのは南向きの4階で、縦リビングの部屋。
引っ越しは5月中旬になるので、相場の9割で買取りしてくれる不動産業者にお願いした。
妄想しているうちに気持ちに変化が。
売れたマンションなのだから、掃除をしなくちゃ。ものは増やさないように。
今のマンションを、客観的に見れるようになっていた。ここが売れなきゃいけないわけだけど、それを願っているのだけど、少しさびしい。
こんな風に思うと思わなかった。もっともっと、嫌で仕方なかったはず。
不便の上にある自然や海なんて、いらないと思っていたが、こどもとの生活のなかには「都会の便利さ」より「郊外の自然」がしっくりくるようにも感じた。
2年分の思いでがつまったこの家にも愛着があって、感謝をするようになった。