はじめての内覧。
はじめての内覧のため、前日は子どもたちが寝たあとに洗濯機をまわし、全て浴室乾燥。トイレ、玄関、キッチンを掃除して、翌日は10時過ぎに外出。
お昼を調達して、遠目の公園へ。ごはんを食べて、遊ばせたら13時の内覧目指して帰る。
下はだっこ、上はベビーカーで、ねかせにかかる。うまいこと帰宅途中に寝てくれた…のだが、10分で起きてしまって(x_x)
ここからが大変。
13時から順番にまわるとのことで、てっきり13時30分頃には来るだろうと予想していた。
だから、汚されたくなくて、長男にはもう抗議を受けながらもここで遊ばないでーといい、次男のあとを追い回して片付け。
しかし14時になってもこない…。
おもちゃを出さないで、というのももう限界。
長男はトミカタウンをひろげ、恐竜のまちを作り出した。
私も疲れてしまって、片付けてとも言わず、もう来ないかな~と思ってた矢先の15時。
ピンポーン
ご夫婦と、営業マンがいらっしゃいました。
もともと、うちを見学しに来たわけではないので興味もあまりなのでしょうが、所々ほめてくださいました。
しかし、はじめての内覧で感じたことは、
はーーーこどもがいてきれいに保つって大変だわ~~
トミカの箱ひっくり返しやプラレールをはじめられたら、数秒で床はおもちゃだらけ。
13時なら13時、と時間を決めて来てもらえるよう頼んでみよう…。
そして、ライバルが減ったと思ったがまた2件売りに出ていた。
うちより少し高い値付けだが、、、どうなることやら。
ライバルが減る
ここ何日かで、3件ほど成約したようだ。決まるときはあっさり決まるらしい。
これで縦リビングはなくなり、うちだけになった
。ライバルは少ない方がいい。
…が、いきなり明日、内覧が入った。そもそもうちはまだ売りだしてないのだが、このマンションを見学にくるご夫婦がいて、一応こんな部屋もありますよ、的な感じでお連れしてもよろしいですか?とのこと。
もちろん、いいです。
でも、急すぎて心の準備が整ってません…私1人で、一瞬で部屋がおもちゃだらけになる子ども2人で、部屋を売り物として見せられるくらいにきれいにする……??
みんなどうしてるの?!
とりあえず、子どもが寝ているうちに掃除、片付けは済ませて。13時から順番に部屋をみて回るそうなので、11時頃に片付けをしてから公園に出掛け、外でお昼をすませ、13時に帰宅予定。帰宅途中に寝てくれればラッキー。
そんなにうまくいくかな?
募集があった!…と、共用施設
結局、17日の午前に連絡がきて募集ありとのこと。しかも、なんと20戸。
おそらく、全部で57戸くらいだから、小出しにしてるのかなと思う。
と、いうことで、一歩進んだ。
さて。もう私の中のでは引っ越しが決まっているので笑
使わなかった大型マンションにありがちな共用施設について書いておこうと思う。
700越えのマンションゆえに、共用施設もそこそこある。
ゲストルーム、ラウンジ(本や雑誌がおいてある)、ジム、体育館、キッズルーム、キッチン付スペース、カフェ&ミニショップ、カラオケ、シアタールーム、など。
部屋プラスアルファの空間があることはとても魅力的だった。が、これらは、リア充専用施設だった。
いや、ショップは便利に使わせてもらっているので除外。
私のように、うちにこもりがちで、リア充とはほど遠い存在にとってみれば、どっかの家族と仲良くキッチンスタジオをかりることもなきゃ、バーベキュープラザをかりることもない。たまーーにくる母親は部屋で寝るし、義母は帰る。友人はそれとなく誘ったものの、都合が合わない。
キッズルームは、長男が最強に育てづらかった2歳前まではよく利用した。
お友だち同士で来ている人がいても気にならないほど、行き場所に困っていたから。
今となっては、あまり行かなくなってしまった。
それでも管理費は13000円ほど。掃除や、管理人さん24時間在中、などをみれば決してもったいなくもないわけだが、共用施設をめいいっぱい利用している人を見るたびに、向いてる向いてないがあるんだなぁと感じる。
次は社宅なので何もない。
できれば宅配ボックスだけはほしいところだが、何もない。
私にはそれが合ってる。
運命の15日
さて、募集がでる予定の15日。
主人から連絡をもらうことになっていたが、どうやらまだ出ていない模様。
16日にまた連絡する、ということに。
いちいち、ラインに緊張するが…
引き寄せの法則でいえば、私はもうNに住むのだから、緊張する必要はない。
決まったのだから。
それと、長男の幼稚園をまた探さなければいけないのだが、(そこがなかなかネックだった)もし空いていないならばキャンセルを待ちつつ、もう1年一緒に過ごそうかと思えた。
昨日、久しぶりに午後公園に行ったら、小学校低学年の男の子が遊んでいて。
当然、友達同士で来ているから親もいないし、ああ、息子もあと少しで離れてしまうんだなぁと思ったら、あと1年一緒にいることも良いなぁと思った。
しかもNであれば、行くとこはたくさんある。こちらで、行くところもままならず窮屈な思いをしていた分、たくさんいろんなところへ行きたい。
大きな公園、隣駅のモール。ディズニーへは少し遠いが直行便がでている。
もちろん、幼稚園に入れたら嬉しい。
査定
ドキドキ、はじめての査定日。
やってきたのは電話の印象より年配の「笑うセールスマン」に似た男性だった。
挨拶もそこそこに、既にウチの図面をもっていたので変更箇所がないか全ての部屋をチェック。
そして、今回の売却に関するお話しになった。
彼は当マンションの売却は何件もあるらしく、他の売りだし中の部屋に関しても詳しかった。売却理由や、近所のマンションの同行も教えてくれた。
ここ2年、悶々とこのマンションの同行をみていた私としては、話せる人がはじめてでとても嬉しかった。
査定額は予定通り。ただ、最近売れたところは2700万から1年で2500万に値下げしたところ。
やはり、価格がものをいうらしい。
買取りの話も聞いたが、買取りにするまでもなく、ここは売れますよ、とのこと。売りに関することは心配しなくてもいい。と。
結局、2500万で売れたとして、ローンの残や仲介手数料をひいても270万ほど残る計算だった。
ここを購入するときに、諸経費プラス頭金で500万いれたから、230万マイナスになる。
ただ、家賃で払っていたと考えれば、マイナスでもない。
数件、売りにはでているが、縦リビングは1件しかなく、そこも申込が入っているので売れればうちだけになる。強みだ。
売却に関しては、不安ではなくなった。
あとは、募集が出て、当選すること。募集がでる数日後、また連絡することになった。
揺れ動く…
もうすぐ、3月15日。
社宅の募集が出る。
応募までに売却の不動産会社を決めて、上司に許可をもらうらしく、早めに動いとくかということで一括査定の申込をした。
全く、決まっていないし、売れるかもわからない状況だけど、不動産やさんとやりとりを交わしただけで、現実味が帯びてきてどきどきしている。
「住めば都にならない」と、ここの土地が気に入らなくて動いてきたけれど、いざ、離れると思ったら2年間の思いでがたっぷり詰まっていた。
相変わらず、不便なところで気に入らないけれど、そんな不便さにも少しずつ慣れてきていたから、少し寂しい。
引き寄せ1 仕事
短大2年の春頃、漠然と就活をはじめた。
特にやりたいこともないので、有名な企業に応募し、落とされていた。
本当にやりたいことじゃないから志望動機もうまく話せない。やりたいことをやろう。
そう考えた。
私は何が好きだ?「色」を扱う仕事に興味がある。でも「色」を扱う仕事は何があるのか、そのときの知識は乏しかったので身近にある「メイク」の学校に通ってみるのが良いと思った。
夏前にはめちゃくちゃバイトして30万を貯め、メイクスクールに入った。
そのあと、短大の就活課からお呼びだしがかかった。就活状況、どうなってるんだ?と。
私は「色に興味があって今はメイクスクールに通っている。新卒が間に合わなければ中途採用を狙う」と言った。
数日後、また就活課から呼び出し。
「色に興味があるなら、こういう募集が来ているけど」
それはネイリストの採用パンフレット。無料ネイルスクールにも通わせてもらえるらしい。
即決し、そこに就職した。辛いこと、大変なことももちろんあったが色に携わる仕事は毎日楽しかった。
そこは退職したが、ネイリストとしての活動は続き、子育てに入る直前はお店を構えていた。時間の融通がきく仕事をしたかったので、とても好都合だった。